外国通貨の売買

6段階のレバレッジ


FX初心者はまずレバレッジについて理解する必要があります。
FXの取引を行う際、自分のお金を証拠金として預け入れを行います。
預け入れを行った証拠金によってこの数倍から数百倍もの金額の取引ができるのですが、これをレバレッジといいます。
少ない資金でも大きな取引ができることから、「てこ」のようなものだといわれますが、レバレッジは「レバレッジ○倍」というような使われ方をします。

たとえば10万円の証拠金でも、10倍のレバレッジとすれば100万の取引ができ、為替差益が1万円であれば10倍ですから10万円の利益ということになります。
レバレッジは利益にも影響しますが、逆に損失も同じように影響します。
大きな利益を得る可能性もあり、大きな損失を負う場合もあるということで、初心者の方の場合、レバレッジ2倍くらいからの取引がいいといわれています。

レバレッジは証拠金倍率ですが、このレバレッジには金融庁が一定の規制をかけています。
平成22年8月1日に施行された金融商品取引行頭に関する内閣府令によって取引額、想定元本の4%以上(施行後1年間、平成22年8月1日から平成23年7月31日までは50倍)の証拠金が預託できない場合、FXの取引ができないということになりました。

こうした規制が行われたことによって、それまでFX業者が行ってきたレバレッジサービスの上限が25倍(平成22年8月1日から平成23年7月31日までは50倍)の規制を受けることとなりました。
つまり、取引所FXよりも高いレバレッジサービスが提供できた店頭FXも同じレバレッジになり、差別化の要素となっていたものがひとつ減少したということです。

この規制後、FX業者はレバレッジのサービスの変更を行い、多くのFX業者が6段階のレバレッジ設定を行っています。
レバレッジは25倍の規制がありますので、1倍から25倍の間で6段階の選択肢を設けたのです。
1倍、5倍、10倍、15倍、20倍、25倍、つまり6段階のレバレッジです。
6段階のレバレッジ設定ができるようになったことで、より少ない最低保証金額からの取引が可能となっています。